京都を拠点に活動する、吃音/どもりを持つ人と、その理解者の集まりです。
毎月数回のイベントを開催しており、吃音を持つ人が喋りやすい場を目指しています。
月1~2回、京都市聴覚言語障害センターやZoomによるオンラインで開催しています。
楽しくお話ししたり、ビデオを鑑賞したり、朗読等の練習や、講師をお招きして勉強するなど、内容は多岐にわたります。
京都言友会に興味がある、という方におすすめです。ぜひ一度、私たちとお話ししてみませんか?
年数回開催し、吃音の基礎知識や体験談、対処方法、研究者の方の講演などが主な内容です。
京都言友会と、「ことばの教室」の先生や研究者、吃音児の父母などとの交流をはかり、吃音問題の府市民への周知・啓発の場としても位置づけています。
年間を通じて、花見やハイキング、ソフトボール、ビアパーティー、忘年会、新年会などの行事を行ない、会員同士の親睦と交流を図っています。
会報「エンドレス」を毎月1回発行しています。
例会やレクリエーションなどの報告・感想、体験談や意見、スケジュール案内などが主な内容です。
会員の文集
最初の言友会は、1966年(昭和41年)4月に東京で結成されました。
吃音の人たちが自ら吃音問題に向き合おうとする取り組みは、次第に全国に広がります。
同年10月に京都市内で「関西吃音者のつどい」が開かれ、翌1967年(昭和42年)4月2日に京都言友会が正式に発足しました。
全国各地につくられた言友会がお互いに手を結み合い、1968年(昭和43年)4月に「全国言友会連絡協議会(全言連)」がつくられました。京都言友会も当初から全言連に加盟しています。
1976年(昭和51年)5月、第10回全言連大会で「吃音者宣言」が採択されました。宣言はそれまでの、「吃音は悪く劣ったもので、必ず治すべきものだ」という考えを大きく変えるものでした。
全言連は「全言連ニュース」を発行し、1年に1回、全国大会を兼ね、一般にも参加呼びかけをして合宿集会を開催しています。海外の吃音者団体とも手をつなぎ、1986年(昭和61年)8月「第1回吃音問題研究国際大会」が国立京都国際会館で開催されました。